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新人座談会

エコル(株)座談会
「若手社員は語る」

人口減少・少子高齢化のなかで、人手不足が深刻化しています。ビルメンテナンス産業は人の力に頼る部分が大きく、人手不足は企業にとって死活問題になりかねません。私たちの会社も例外ではなく、特に次世代を担う若い人たちの確保に苦戦しています。

そこで今回は入社1~2年目の社員中心に集まってもらい、入社の経緯や今考えていること、これからの目標などを率直に語ってもらいました。緊張していたり、口下手だったり、うまく伝わらない部分もあるかもしれませんが、若者たちがビルメンテナンスで働く前向きな想いを感じてもらい、少しでもエコルに興味を持っていただけたらとてもうれしいです。

司会

  • 経営・ビジネスアドバイザー
    (事業創造大学院大学客員教授)
    上村孝樹

出席者

  • 設備メンテナンス
    部長 小林秀樹
  • 外装メンテナンス
    八木橋孝亮氏(18年4月入社)
  • 外装メンテナンス
    平岡玲哉氏(19年4月入社)
  • ビルクリーニング
    中川洸希氏(19年4月入社)
  • 外装メンテナンス
    望月健奨氏(19年4月入社)

上村今日の座談会は、エコルの4つあるホームページのサイトのうち、総合サイトのリクルートコーナーに掲載を予定しているものです。これから高校や専門学校を卒業する方々に、エコルという会社、ビルメンテナンスという職場を知ってもらい、できるだけ身近に感じていただきたいとの想いで企画しました。

企画したエコルとしては若い社員の比率を増やしたいと考え魅力的な企業づくりに取り組んできました。しかし少子高齢化の影響などでなかなか思うようにいかない面があります。そこで入社して1~2年目のフレッシュな社員たちに、従事している仕事の内容や楽しいと感じること、悩んでいること、将来どのような仕事をしていきたいのかといったことを、できるだけ具体的に本音でお話しいただき、エコルという会社の姿、ビルメンテナンスの仕事の楽しさを伝えたいと思っています。

八木橋さんは青森の工業高校出身で、18年4月にエコルに入社したとのことですが、東京に来ることや仕事の内容に不安はありませんでしたか?

就職して駄目ならば、実家の
青森に戻ればいいと考えていた

八木橋不安はありました。それまでアルバイトなど企業で働いたことがありませんでした。働くということに実感がなく緊張もありませんでした。就職して駄目だったならば実家の青森に戻ってくればいいといった考えでいたような気がします。

エコルの仕事の内容については、高校で就職を考えた時に複数のホームページがあり、働いている人のブログもありましたから、だいたいのイメージは持つことができました。

ビルメンテナンスの仕事は高校時代に専攻していた建築とは畑違いなので心配もありましたが、中学の時も建築のことを知らないで高校を受験したわけで、最初はまた同じような不安が始まるけど慣れれば何とかなるかな、と。私は3人兄弟の次男で、将来の行き先は比較的自由に考えさせてもらっていました。

上村試験は東京で受けられたのですか?

八木橋はい、面接と試験を受けました。企業説明では実際に現場でどのような作業を行っているとか、どのような資材を使っているのかといった説明を受け、実際にマンションのガラス清掃の現場も見学させていただきました。その時は、思ったより危険を考えて仕事をしているんだと実感がわきました。地上で見張り(安全確保)をしている人が「最初のうちはこういった仕事について学ぶんだよ」とか、すごく親切に教えてくれました。安全に配慮されていることがわかり、こういう人たちに教えてもらいながら、徐々にレベルアップしていけるのだったら自分にもできるかなと思いました。

上村高校時代、就職を考えた時にエコルのホームページを見ました?印象はどうでしたか?

八木橋はい。先生が持ってきてくれた企業情報の中から興味のある会社を4~5社に絞り、それらの企業の情報をホームページやクチコミサイトなどでみたのですが、エコルは見られる情報の量が圧倒的に多く、具体的な仕事の内容や施工事例など非常に参考になりました。好感が持てたので、受験しようと思うきっかけになりました。

興味を持ってもらえたら、
ホームページを見てもらいたい

小林何かのきっかけで興味を持ってもらえたら、ホームページを見てもらえることにつながると思うのですが、そのきっかけの部分をどうすればいいかということが課題になりますね。

上村エコルは売上高や従業員数の規模に比べて他社よりホームページが非常に充実しています。おそらく同規模のビルメンテナンス企業で最も情報を出していると思います。若い人たちは見栄えのいいカッコいい情報に惹かれるのかもしれませんが、エコルの場合は対極にある地味にコツコツといった詳細でリアルな情報の出し方をしています。業界に入りたいと思う人やお客様が仕事を頼みたい、と考えたときに、最も欲しい情報、信用できる情報を詳細に提供していくというのが日吉社長の経営理念だからです。


次に平岡さんにお聞きします。
もともとビルメンテナンス業界に入りたいと思っていたのですか?

「やってみたいな」と思い、
そういう仕事を探していた

平岡はい。街を歩いている時、ガラスクリーニングの方がゴンドラで降りているのを見て「やってみたいな」と思い、そういう仕事を探していました。

入社のきっかけは、高校に来た求人票の中から先生が見つけてくれました。4~5社くらい紹介していただき、エコルの他にもう1社見学に行ったのですが、最終的に入社試験を受けたのはエコルだけです。

エコルは場所が住んでいた家から近かったこともあり身近に感じました。そのうえ、最初に現場を案内してもらった時、お会いした先輩方がみんないい人たちに見えた。社内の雰囲気が良く、自分にとっていい環境だと思いました。

ブランコ作業の経験は、当然なかったですが、現場を見学させていただいて即、自分もやりたいと思いました。

高いところが好きで、
高所作業をやってみたいと思った

望月私も平岡君と同じ高校の出身ですが、特に入社を相談をしたということはありません。私も、会社見学の時に雰囲気が良かったというのが入社を決めた一番の理由です。それと高いところが好きだったので、高所作業の現場を見てやってみたいと思いました。

高校時代はハンドボールをやっていました。機敏な動きが求められる点は高所作業と共通する部分があるので、今の仕事に役立っているかもしれません。入社するまでは、仕事は現場の作業だけかなと思っていたのですが、実際には事務仕事がけっこうあると感じました。


上村中川さんは高校の普通科の出身ですが、どうしてエコルを選んだのですか?

給料などの待遇面と、
会社の雰囲気が良かった

中川普通科ということもあり、高校には様々な業種の求人票がきていて、種類別に分かれていました。私は身体を動かす仕事がしたいというのがあって、清掃も含め会社を探していたのですが、なかなか条件の良い会社が見つかりませんでした。

夏の就職シーズンの後半あたりになってエコルを見つけ、多少距離は遠かったのですが、求人票にでていた給料などの待遇面も良かったので、先生に相談して会社見学に行くことにしました。待遇面については、けっこう求人票を見比べたりしていましたが、それまでに見た清掃系の会社ではエコルが一番良かったですね。

会社見学の時の印象は、平岡さんの話ともかぶりますが、会社の雰囲気に親しみやすさを感じました。就職に来た一学生という感じではなく親身になって話を聞いてくれて、自分のことをちゃんと見て話をしてくれているということが感じられ、「あ、いいな」と思いました。見学に行った中に配送の会社などもあったのですが、自分がやる仕事のイメージとは少し違うかなという感じがしました。清掃が一番自分に合っていると思いました。

私は今、フロアメンテナンスのチームにいるのですが、基本的にシャンプーとスクイジーで行うガラスクリーニングと違って、ポリッシャーなどいろいろな機械を使います。個人的には機械を動かしたりすることが好きなので、けっこう自分にあっているように思います。

上村高校時代に何か打ち込んだことはありますか?

平岡自分は9年間、野球を続け、副キャプテンも務めました。高校時代はそれほどでもなかったのですが、中学時代は強いチームでした。

八木橋私は申し訳ないのですが、学生時代はその場その場でやっていた感じです。ただ、高校3年生の部活のボーリングだけは、休みの日も練習に通うなどまじめに取り組みました。最高スコアも260を超えたのですが、残念ながら試合では力を発揮できませんでした。

中川中学時代は技術部に入っていました。技術部ではパソコンを使って校内に掲示するポスターを作ったり、ちょっとした機械を作ったりしていて、あまり運動とは縁がなかったのですが、会社に入ってから報告書の作成などでパソコンを使うので、技術部での経験が役に立っているといえるかもしれません。

高校ではバトミントン部に入りました。兄が同じ高校でバドミントン部にいたので、その流れで引き入れられました。それほど強いチームではなかったのですが、最初のうちはついていくのが大変でした。最終的には試合にも出ましたし、続けて良かったと思います。

上村皆さん、3年後の自分を想像した場合、どのような自分になっていたいと思いますか?

八木橋携わった現場を一から十まで全部こなせるようになりたいです。お客さんから依頼が来て、いついつ下見に伺いますといったやり取りから、見積をして金額を決め、日程も調整して工程を組んで作業をする。作業が終わったら報告書を書いて、お客さんに喜んでもらって、請求書を出してお金をいただいて、といったことを全て含めてできるようになりたい。そういった現場をみんなと回せたらいいなと思います。

平岡大型現場の責任者とか、後輩ができた時に現場を指示したり、現場を回せるようになれればいいなと思っています。

望月仕事のスキルを上げて、豊かな生活が送れるようになりたいです。それとまだやったことがないロープ作業をやってみたいです。

中川私は今でも時々、責任者として現場に行くことがあるのですが、責任者として現場を任せてもらえるようになりたいです。それから他のチームから応援を頼まれたりもするので、そうした技術も磨いていけたらいいなと思っています。

小林君なら大丈夫だよ。

社員全員が1つのチームとして、
会社に関わる仕組みが素晴らしい

上村エコルは企業として利益率を高めるために様々なことに取り組んでいます。
そうした取り組みが実を結んで高い水準の給料を維持できている。売上高や従業員数などで会社を比較しがちですが、会社の利益と社員の給料のバランスがちゃんととれているかという視点が必要です。

エコルが社員全員に配っている「経営計画手帳」は、個人の日常の行動管理から会社の実績・目標まで書き込めるようになっており、1人ひとりが経営の視点を持てるようにつくられています。社員全員が1つのチームとして会社に関わる仕組みが完成しているというのは素晴らしいと思います。

私はかつて21世紀に活躍できる中小会社を選ぶ経済産業省の「IT経営100選」の選考委員長を3年ほど勤めましたが、経営への取り組みが評価されて、エコルは最優秀企業に2回連続で選ばれています。

良い会社というのは社員1人ひとりがいろんなことをやりながら、それら1つひとつがつながって1チームで動いています。そのことを自分が学ぶとともに、次の若い人たちに伝えていってほしいと思います。