2018/08/28中央区銀座厨房系統排水管改修工事 厨房系統の排水管の内部が経年的な劣化で腐食し錆が発生してしまい、厨房排水の油が付着しやすくなり、排水管の詰りが頻発していました。 排水管改修前 鉄の配管で外見はあまり劣化は見受けられませんでしたが、内部は錆と油で、配管が半分ほど埋まっていました。 排水管改修前 躯体貫通部の間で排水管を改修して行きます。 排水管改修後 新規の排水管は塩ビ配管で施工しました。 躯体貫通部から1m以内は耐火処理をする決まりになっているので、塩ビ配管も耐火配管を選定しています。 排水管改修後 躯体貫通部の間で配管をやり替えました。 鉄の配管と塩ビの配管の接続には、ストラブカップリングを使用しました。 躯体貫通部埋戻し 排水管の周りは工事のために壁を壊したのですが、工事後はモルタルで再度埋戻しを行っています。 既設排水管内部状況 既設の排水管の内部の状態です。 内側には油が硬質化して排水管洗浄で落としきれませんでした。 この様な状態になってしまうと、排水管の改修工事を行う以外に改善する方法はないと思います。 作業を終えて 千代田区、文京区、中央区などの主要都区内の排水管に関わる工事に力を入れています。 戻る