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設備メンテナンス

2016/01/27東京都北区
空調機定期点検

空調機定期点検

空調機の定期点検では、基板のビスが振動で緩んでいないか、空調機の運転状態はどうかなど、細かな点検を行います。

写真はビスが緩んでいないかの点検をしているところです。


絶縁抵抗値測定

絶縁抵抗値測定

コンプレッサー、ファンなどが漏電をしていないかの点検です。

空調機のブレーカーを落として、250Vの電圧を機械に流し、不具合がある場合は数値が低くなります。

規定では200V機器の場合、0.2MΩ以上となっています。

運転電圧測定

運転電圧測定

空調機に200Vの電圧が間違えなく来ているかの点検です。

3本ある電源線のうち、1本でも不具合があると欠相となり、空調機はエラーコードを出して動かなくなります。

運転電流測定

運転電流測定

機器が能力範囲内の運転を行っているかの点検です。

各機器に異常がある場合、過電流となり空調機はエラーコードを出して動かなくなります。

冷媒管温度測定

冷媒管温度測定

冷媒管にはガス管と液管の2本あり、暖房と冷房で役割が変わります。

能力によって温度も変化するため、正確な温度を把握しておく必要があります。

室内機温度測定

室内機温度測定

室内機でちゃんと適正な温度が吹き出しているかの点検です。

適正な温度が出ていない場合は、室内機の電磁弁で不具合が起きている可能性があります。

室内機フィルター清掃

室内機フィルター清掃

フィルターが目詰まりすると、吹き出す温度にも影響が出ます。

適度にフィルター清掃を行う必要があります。

作業を終えて

空調機の点検は、不具合を未然に発見することも出来ます。

弊社では不具合の報告や部品交換、空調機の入れ替えなども行う事が出来ます。


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