エコル(株)座談会「若手社員は語る」見てね♪

メルマガバックナンバー

vol.20
2008年12月24日、東京都水道局より「指定給水装置工事事業者」の指定を受けました!

新年明けまして、おめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

私どもエコルでは創業時より貯水槽清掃作業の認可を受け、貯水槽を中心に皆様に
きれいな水を供給するお手伝いをしてまいりました。

昨今の給水方式の多様化に伴い、指定給水装置工事事業者の申請し、
2008年12月24日付で、指定を受けることができ、
さらにエコルの作業内容の充実を図ることが出来ました。

従来ですと
1)給水方式はタンクを設置し給水する「貯水槽給水方式」
2)水道本管の圧力で直接給水する「直結給水方式」
3)高層階にタンクなしで直接給水する為に増圧ポンプを設け給水する「増圧給水方式」
の3種類に大別されます。

給水方式により一長一短はありますが、今後「増圧給水方式」が普及していくものと思われます。


2008年12月16日発行の日本経済新聞に掲載された記事で、
「水道水、高層階に直接供給(貯水槽不要 都が新技術認可へ)」という内容がありました。

―――――――――――
東京都水道局は2009年2月以降に着工する高層ビルに、
貯水槽(タンク)を設置しなくても、水道水を高層階に、直接給水できる新技術の導入を認可する
―――――――――――新聞の記事より


認可された給水方式は、増圧ポンプを利用した「増圧給水方式」になります。
今までは増圧ポンプの性能等から、これまでの適用範囲は階高で16階程度が最大だった
ものが、複数の増圧ポンプを中間層等に設置する事により貯水槽等を設けずに高層階に配水する事ができるようになります。


この方式のメリットは、
貯水槽を使わずに済むようになるため、定期的な清掃等といった維持管理が不要になり、貯水槽の設置スペースも有効活用ができる事となります。

この方式のデメリットは、
災害などで断水した場合や停電などが発生した場合、貯水槽方式はタンクに残っている水をしばらく使用できますが、増圧給水方式の場合、給水は停止され瞬時 断水となってしまう事と、貯水槽清掃は不要なものの、増圧ポンプの定期点検は必要なため、年間で6万円~12万円(点検回数により変動)程の費用が掛かり ます。



東京都では現在、3階程度までならば配水管の圧力でポンプ・タンクなどを使用せずに直接給水ができように認めていますが(特例直圧給水方式は除く)、将来 的には5~6階程度まで配水管の圧力で直接給水できるように配水管内の圧力を増加していく方針もあるようです。

※別図

 給水方式の例




新しい技術、今までの技術もトータルにサポート致します。

貯水槽を管理しているビルオーナー様や、ビル管理会社様は、定期的に点検が必要です。エコルでは、貯水槽清掃の事業登録をしています。
貯水槽清掃の点検・清掃は、専門家に是非お任せ下さい。



貯水槽清掃のページはこちら
http://www.pumpkoukan.jp


法律に関するページはこちら
http://www.ecolie.co.jp/law/


戻る